IT教育のレベルは、近年ますます上昇しています。
直近では、2020年から高等教育において情報科目が必須化されました。
今後IT業界にやってくる「若手未経験」は、より高度な教育を受けた人材と言えるでしょう。
当社に20代で未経験入社した技術者も、この状況に焦りを感じています。
よりハイレベルな人材が増えていく今後、今の若手人材ものんびり構えていてはあっという間に抜かされてしまうでしょう。

将来にわたって安定して高収入を得る技術者を目指すのであれば、これらの職種を目指しましょう。
現在IT業界の他職種にいる人も一度、これらの職種への転換を考えてみるとよいでしょう。

まずはいち早く、基礎を学びましょう。
ハローワークでのIT教育、オンライン講座、専門学校・・・様々なところに教育を受ける機会があります。
(当社は、無料で、毎週土曜日にオンラインでITのマンツーマン教育を実施しております。また、当社YouTubeの動画でも勉強ができます。)

現在多くの企業が、外国の方や高齢の方の採用で、不足する人手を補っています。
しかし、10年後もこの人手不足は続くでしょうか?
業務のIT化(労働のAI化・ロボット化)は全ての業界に及んでいます。
そのような状況で、人の手はどんどん必要とされなくなります。

「IT技術者は理系の人材でなければ」という考えもあります。
しかし、これからのIT人材においては、文系的な力も有効です。
お客様との打ち合わせ・コンサル、要件分析・要件定義・基本設計・詳細設計等は文系的な側面の大きいワークです。
その後のプログラミングは理系的なワークですが、これからは、プログラミング自体、コンピューター・AIがある程度自動生成で作りこんでしまう時代です。
自身が文系的だからといってIT技術者の道を諦める必要はありません。